BRUNOが応援する「旅」 〜世界の自転車旅をサポート〜 若者よ旅に出よ!

20歳の大学生、溝口哲也さん
旅レポート 最終回

10月18日〜10月19日

ウィルさんの家に泊めてもらい、ゴールのパリへ


10月18日
ウィルさんの家に滞在

昨晩はパリから100kmほど離れた小さな村で知り合ったウィルさんの自宅に泊めてもらった。朝から活発的なクローエちゃんに叩き起こされ、「遊んで!」とせがまれる。私がおりがみを折り、彼女が色を塗る。メラニンさんがとても美味しい料理をご馳走してくれた。 
自転車を整備していると、荷物を勝手にどこかへ隠してしまうクローエちゃんにはお手上げだった(その後メラニンさんに怒られていたが)。
夕方に出発しようとすると、ウィルさんに夜は寒いからと引き止められて、もう一泊させてもらった。

本当に優しく、楽しい人達に出会えてとても幸せだった。

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車好きのウィルさんとは話が盛り上がった

10月19日 最終日
フランス モワヴィル→パリ
150km

ウィルさんご家族に見送られながらついに最後の目的地、パリを目指して自転車を漕いでいく。
「Paris」という文字がついに道路標識に現れるようになった。

そう、いよいよゴールなのだ。

のんびりしたスピードで走りながら、思い出すのは2ヶ月前、スペインのバルセロナから出発した日々のことだった。たった一人、不安だらけで自転車を漕ぎ始めたが、出会ったたくさんの仲間に支えられて、応援してもらって、時には立ちはだかる困難に押し潰されそうにもなりながらも、必死でこらえて、「負けるもんか」そう言いながら歯を食い縛ってここまで来たのだ。

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自転車屋で飛行機に積むためのダンボールを貰った

しかし、思いもよらずパリに着く直前でチェーンが切れる。
結局最後までアクシデント続きだったけれど、おかげで動揺せずに冷静に対処できるようになった。歩道の隅っこで修理をしていると、大勢の人が話しかけてくれ、旅のゴールを祝ってくれた。
エッフェル塔、凱旋門、パリは見どころ満載の都市でとても一晩じゃ回りきれなかったが、飛行機の時間が迫っていたので、急ぎ足で空港へと走っていった。

結局、徹夜で荷物をまとめ、飛行機の中では旅の終わりの余韻に浸る暇もなく爆睡していた…

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光り輝くエッフェル塔
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セーヌ川から見るエッフェル塔
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旅の完走を祝福してくれたフィリピン人の人たち
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最終目的地の凱旋門


ずっとパリを目指してきた―。

憧れだったツール・ド・フランスのゴールのように。
だが、そこに到着した時、私が見たかったのはパリの凱旋門やエッフェル塔などでは無かったということに気づいた。心から欲していたのは、ここからの景色ではなく、ここまでの景色だった。
出会った人々、 かけがえのない友人、 険しい峠から見た絶景や困難に立ち向かう勇気、 自転車で走りながら感じた全てのことが、この旅で得た私の財産だ。


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帰り道に泊めてくれた友人
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私の帰りを出迎えてくれたショップの仲間たち


日本に到着して、最後に関西空港から愛知県まで自転車で走って帰宅した。
道中ではお世話になった方々にお会いでき、旅の完走を祝ってもらった。私が初めて自転車を買ったお店に寄ると、仲間の人たちが出迎えてくれた。

あの頃の自分は、まさかヨーロッパを旅するなど予想をしていなかったかもしれない。自転車を通じて、こんな素晴らしい体験や出会いを得ることができた。 私はこれからもずっと自転車に乗り続けていくだろう。

たくさんの方々に応援して頂き、本当にありがとうございました。
これから春に予定している東南アジア自転車旅行の計画を練っていきます。



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