BRUNOが応援する「旅」 〜世界の自転車旅をサポート〜 若者よ旅に出よ! 第2弾

世界旅 第2弾
伊藤沙也加の北米西海岸縦断の旅
VOL.6

アメリカ・西海岸
サンフランシスコとロサンゼルス近郊をポタリング


10/1
【サンフランシスコ市内をポタリング】

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 サンフランシスコ1日目。昨日からオークランドのシェアハウスにステイしている。ホストは、マロリーとクリスチャンの2人で、今回もウォームシャワーズのホストにお世話になる。今日は朝から、アムトラック(電車)のチケットを取りに行き、駅の近くになるbicycle coffee に。

 もともとこのコーヒースタンドは、創業者三兄弟で、中南米にツリーハウスを建てて移住しようと考えており、そのときにコーヒー農家の貧困を目の当たりにしたらしい。それがきっかけで会社を設立したそうだ。フェアトレードで紙コップやバッグもそのまま土に返せるものを使っている。

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 スタッフの2人に話しかけ、1時間ほどお喋り。こんなタイニーなタイヤで走ってきたなんて信じられない!と驚いていた。「自転車とコーヒー。大好きなものに囲まれて仕事できるなんて最高だね!」と返した。
 その後は、BARTという地下鉄に乗りサンフランシスコへ。オークランドから一駅なのですぐに到着した。BARTには自転車を乗せる事ができるのだ。そして、そこから4milesほど離れたバレンシアストリートへ自転車で向かう。ここは、観光地ではあるのだが、地元の人も多くアットホームな感じがする。雑貨屋さんやコーヒースタンドがたくさんあって賑わっていた。自転車を止めて散策。ヴィンテージのインテリアや中古品の宝庫。このまま日本に帰国できたなら、お土産をたくさん買っていたなと思う。

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 何となく気になった、samovar tea and chaiというお店に入ることに。休憩がてら腰を掛けていたら、隣に同い年くらいの女の子がいて、話しかけてみた。彼女の名前はジェシカ。ホットヨガのレッスンの帰りだったらしく、この後暇だから、一緒にお買い物しようということになった。ウインドウショッピングがスタート。

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 ここ入っていい?もちろん!の連続。久々に可愛い雑貨やアートを見て、気分が上がった。彼女は、幼い頃からニューヨークにいて、最近サンフランシスコに越してきたようだ。ソフトウェアのエンジニアを目指しているそう。彼女も旅が大好きで、どの国が良かった?なんて話をずっとしていた。

そして、ジェシカのお気に入りのアイスクリーム屋さんと公園に連れて行ってもらった。恋愛、将来の話、今までのこと、家族の話など3時間くらい話していた。私がわからない単語もたくさんあったのだが、親切に教えてくれた。

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 彼女に、夢は何?と聞いたら、将来はゲストハウスをやりたいの!と言っていて、驚いた。私の将来やりたいことと同じだったのだ。しかも、お互い弟がいて、弟より私のほうがアドベンチャーなの!とか、ジェシカのお父さんはソフトウェアエンジニアで、私の父はシステムエンジニア。ジェシカのお母さんは障害者の子どもの先生、私の母は保育園の先生。その他にも共通点がたくさんあった。
 話せば話すほど、似たようなエピソードが多く、びっくりした。チャイ屋さんでジェシカに話しかけて、良かったなぁ。ジェシカは最後にチェキとお手紙をくれた。
 すごく良い出逢いだった。ジェシカ、ありがとう。

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10/2
【サンフランシスコ ポタリング2日目】

 この日は朝からダウンタウン、チャイナタウンへ。お買い物をしたり、賑わっているお店でお昼を食べた。その後は、1日サイクリング。

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 まずは、昨日行くはずだったバレンシアのコーヒースタンドを2つ回った。1つ目は、サイトグラスコーヒー。Google本社のコーヒーはここの豆を使用しているとのこと。エスプレッソを注文した。塩気があり最高に美味しい。このコーヒースタンドには、自転車を止める場所もなんだかオシャレ。

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 2つ目は、リチュアルコーヒーロースターズへ。ここは、アメリカコーヒーランキングベスト8のお店だ。ラテを頼み、店内でゆっくりした。アメリカのコーヒースタンドは、パソコンで作業するのを禁止していて、コーヒーを楽しもうというお店も多くあり、Wi-Fiがないところも多いらしい。

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 その後は、小さなヒルを上り、ヘイトアシュベリー。ヒッピーの聖地、LGBTの人が多くいるようなストリートだ。個性的な髪型、ファッションをしている人も多く、カラフルな街並みやレインボーで統一されているお店が多かった。一通り探索してから、ゴールデンゲートステイトパーク、クレメントストリートを回り、フィッシャーマンズワーフを通過し、帰宅。

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 帰ってからは、マロリーとクリスチャンがキヌアを使った夜ご飯を作ってくれた。シェアハウスの友達、バーニングマンから帰ってきた友達、ニューヨークから来てる友達など7人で楽しくご飯を食べた。早い英語についていくことが必死だったが、とても楽しかった。


10/3
【サンフランシスコ〜ロサンゼルス】
輪行移動

 マロリーたちに別れを告げ、今日はサンフランシスコからロサンゼルスまでアムトラックという電車で移動する。自転車は輪行することにした。8:50出発なのだが電車は1時間ほど遅れていた。走行中ものろのろ運転が続き、結局ロスに到着したのは夜の22:00頃。

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 電車の中では、トラベラーズノートを作ったり、広大な景色を見て感動していた。内陸であるせいか、山は緑が少なく、砂漠地帯が続いた。どれだけ見ていても飽きないため、お昼ご飯を予約していたのだが、食べに行くことを忘れてしまったほど。アムトラックの車内食は評判が良かったので、食べ損ねたのはとても残念だった。

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 ロスに到着し、友人と合流。今日から知り合いの家にお世話になる。


10/4
【サルベーションマウンテン】

 今日はレンタカーを借りて、早朝からサルベーションマウンテンを目指す。もちろん自転車は後部座席に乗せていく。旅するときはいつでも一緒。
 4時間ほど砂漠地帯を走り到着。砂漠の中にポツンとカラフルな山が現れた。サルベーションマウンテンとは、レオナード・ナイトというお爺さんがたったひとりで30年かけて、作り上げた大地のアート。「GOD IS LOVE」と山のてっぺんにサインがある。砂漠の中に突如現れる作品に感動し、いつも以上にたくさん写真を撮ってしまった。

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 帰路の途中に、ジョシュアツリーステイトパークがあるので行ってみることにした。アメリカの公園の規模をなめていた。広すぎる。サボテンとごつごつした花崗岩がいたるところにあり、ダイナミックな自然を感じることができる。砂漠地帯を進みながら、ドライブするのは最高だった。
(もちろんコーヒーも欠かさず飲んでいる。これは、ニトロコーヒーといって窒素ガスを注入してビールのように泡だてているのだ。美味しい!)

 今日は何も食べていなかったので、最後にIN-N-OUT BURGERに行った。カリフォルニア生まれの最高にフレッシュなバーガー屋さんである。冷凍食品を一切使わず、オーダーを受けてから調理し始めるらしい。ポテトがとっても美味しかった!

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10/5
【サンタモニカ & ベニスビーチ】

 念願のサンタモニカとベニスのビーチへ。海岸沿いを自転車で走った。2つのビーチの間は3kmほどなので、自転車だとあっという間に着くことができる。ヤシの木の横目にしながら、スケートボーダーと並んで走るのは、とても気持ち良かった。

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 人気のカフェでヘルシーなランチサラダを食べて、アボットキーニストリートへ行った。雑貨屋さんやカフェ、お洒落なカジュアルブランドのお店が軒を連ねる。なんと気軽に入ったお店に、エマ・ワトソンが。握手をしてもらった。すごくフレンドリーで優しかった!一緒に写真を撮ることはできなかったが、会えてとても嬉しかった。

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10/6
【ロサンゼルス ハリウッド】

 今日は朝から、アメリカコーヒーランキング6位のラミルコーヒーへ。日本の喫茶店のようにゆっくりくつろげるように、ほとんどの椅子がソファになっていた。アメリカではなかなか珍しいと思う。コーヒーも深めの味で、とても美味しかった。その後は、ハリウッドサインを見に行き、メルローズストリートでお買い物。ポールスミスのピンクウォールやジョイリッチにも行ってきた。

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 ロスには自転車道が少なく、ポートランドやサンフランシスコに比べて、走るのがちょっと怖い。車を運転していても、あまり自転車を見かけることはなく、車社会なんだなぁと感じた。


10/7・8
【テメキュラのワイナリー & ロサンゼルスアート巡り】

 テメキュラは、ロスとサンディエゴの真ん中あたりに位置している。ロスから2時間ほど車を走らせた。美味しいワインが飲めるとのこと。最初に飲んだ奈津子さんお勧めのアーモンドのスパークリングワインがとっても美味しかった。ぶどう畑もあり、ワイナリーは多くの人で賑わっていた。

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 日曜日は、念願のLACMAに。美術館好きな私にとっては、朝からワクワクが止まらなかった。人と話すことはもちろん好きなのだが、ひとりでゆっくりいろんなことを考えながら回る美術館での時間が大好きなのだ。カメラを持ち、世界中の作品を見ること約3時間。力強いタッチの絵や個性的なアート作品を見ると本当に元気がもらえる。美術に特別詳しいわけではないのだが、私にとって美術館は、エネルギーをもらえる憩いの場である。

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 大好きな自転車にのって、行きたい場所を巡り、最高の時間を過ごす。最高だ。


10/9
【ロサンゼルス最終日・メキシコ カンクンへの移動準備】

 明日からメキシコのカンクンに移動するため、今日は自転車屋さんにバイクボックスをもらいにいくことにした。3軒まわりやっと手に入れた。日本から持ってきたボックスよりやや小さめだったがなんとか入りそうだ。

 今日は、ロス最終日。ということで、夜は、奈津子さんがグリフィス天文台まで連れて行ってくれた。ララランドのシーンで有名な場所。グリフィスパークからは、ロスの街並みが一望できる。最高の夜景を見ることが出来た。1か月のアメリカ自転車旅。旅先での人々との出会いを思い出し、とても感慨深くなった。

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輪行しながら中米へ

監修

ルーカス B.B 氏
地上で読む機内誌
PAPERSKY 編集長
ルーカス B.B 氏
山下 晃和 氏
旅するファッションモデル
山下 晃和 氏
松田 吉弘 氏
サイクルスポット
松田 吉弘 氏
河鍋 優美子 氏
サイクルスポット
河鍋 優美子 氏

協賛

le cyc traveler BROOKSPAPERSKY
BRUNO VENTURA WORLD TRAVEL