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ASSOSアンバサダー 小野康太郎のヨーロッパレースレポート

ASSOSアンバサダー
小野康太郎のヨーロッパレポート
VOL.2

スイスの名門チーム、Velo Club Mendrisioでヨーロッパのレースを走る小野康太郎選手のサイクル ライフレポート。ASSOSアンバサダーとして、ウェアの使い方や現地情報を発信していきます。

4月10日
リカバリーから引っ越し

  この日はレース翌日。午前中レースの片付けと洗車をして、ゆっくり過ごした。午後からダヴィデとリカバリーライドを2時間行った。
  そこで念願だった、ジェラートを食べに行った。ジェラートは自分の最も好きな食べ物。去年もイタリア滞在中、ほぼ毎日食べていた。(ジェラートはアイスクリームよりヘルシー)単純だがかなり嬉しい。身体に加え心のリカバリーもできた。

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待望の本場のジェラート

  そして家に戻り、荷物をまとめ引っ越し準備。 短い間だったが、トロンコーニ家にお世話になった。これから自分が生活する場所は、ガッララーテという割と大きな街だ。ミラノマルペンサ空港からも近く、宿から駅も近いので電車移動もしやすい。
  チームには寮がないので、その街の中のベーカリーカフェが経営するコンドミニアムホテルに一人で滞在している。朝食は1階のパン屋で食べ、昼食・夕食は自炊をしている。宿舎についても、のちのち紹介していこうと思う。

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イタリア北部 ミラノの北、スイス国境に近いガッララーテが活動拠点
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偶然にも部屋の名前はアイスクリーム

4月11日
一人で生活スタート

 午前中に練習を済ませ、荷物の片付けと生活しやすいように部屋を作っていった。後は買い物、日用品は宿が補充してくれるので問題はない。スーパーへ買い出しに行った。幸いにもスーパーが徒歩圏内にあるので助かった。何が必要かは、去年も自炊をしていてリストを作ってあったので、スムーズに買い物ができた。海外のサランラップは切れ味が悪く使いづらい、比べ日本のサランラップは使いやすいので、日本から持ってくると良いかもしれない。

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近所のスーパー

4月12日
ヴァレーゼへ練習

 チームから与えられたメニューを行うために、一人でヴァレーゼへ4時間のトレーニングへ行った。
この街は2008年に世界選手権ロードが開催された街だ。この年は地元イタリアのアレッサンドロ・バッランが優勝し世界チャンピオンになり、2位も同じくイタリアのダミアーノ・クネゴが入った。
街の至る所に世界選手権の面影が感じられる。

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世界選手権のコースの一部に壁画が描かれている

4月13日
スイス・ASSOS社訪問

 この日は、アジア・日本マーケティング担当のマーカスさんと連絡をとり、アソス本社を案内してもらうことになった。着替えを持ち、自転車でアソス社へ向かった。マーカスさんとは一度2月に日本でお会いしたので、2ヶ月ぶりに再会した。

アソス本社はメンドリシオから3kmほどのスタビオという街にオフィスを構えている。まずオフィスを案内してもらい、従業員の方々に挨拶に回った。ここでは120人ほどの人が働いているそうだ。
そしてルガーノに向かいマーカスさんと昼食をとった。去年3ヶ月ほどスイスに滞在していたが、やはり物価の高さを感じた。イタリアの1.5倍ほどの値段がする。
このルガーノには "MANGAYIO"(マンガヨー)というアソスの直営店がある。ここではウェアのサイズのフィッティングを行い、アイテムの説明を受けた。そしてウェア類を頂いた。
このような機会を作って頂いた、アソス社、マーカスさん、日本代理店のダイアテック社には感謝したい。
ASSOS訪問の様子は 次回のレポートでご紹介します!

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ルガーノのASSOSの旗艦店 "mangayio"(マンガヨー)

4月14日
ようやくこの生活にも慣れて、落ち着いてきた

 この日の練習は4時間半、練習メニューもなかなかボリュームだった。

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この季節にぴったりなアソスウェアの組み合わせ。

まだコンディションが上がっておらず、厳しい時期だが、我慢だ。
このウィンドブレーカーの調子が良く、気に入っている。

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sJ.blitzFeder
薄くて軽い上、通気性も良いので嫌な蒸れ感もない。
たたむとここまでコンパクトになるので、背中に入れておいても邪魔にならない。
この季節肌寒さを感じたる乗り始めの時や、峠の下りで役立つ。

4月15日
友人の横田家訪問

 いつもイタリアでお世話になっている、日本人の横田さん家族へ会いに行ってきた。初めて自分がイタリアへきたのは四年前、高校1年の夏。夏休みを利用して1ヶ月ほどお世話になり、イタリアのU17のレースを走らせてもらった。自分の住むガッララーテから30kmほどと自転車で1時間の距離。息子のエンツォ(円造)も小さい時から自転車をやっていて、今年からジュニアのチームで走っている。そんな彼は純日本人だて、今年からジュニアのチームで走っている。そんな彼は純日本人だが、中身は完全にイタリア人だ。

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初めてあったときエンツォは13歳、ついに身長を抜かされた。
ちなみに自分はレーサーシューズ、エンツォはサンダル。

 そしてもう一つの目的
車の運転の練習だ。自分は国際運転免許を持っているがイタリアで運転したことがない。
左ハンドル、右側通行、そしてほとんどの車がマニュアル車だ。今後車が必要になりレンタカーを借りた時などのために練習させてもらった。
 日本ではマニュアル車で免許を取っていたので、ある程度理解しているが、日本でマニュアル車を運転することはほとんどないので、まず操作を思い出すところからだった。どうにか操作でき、外でも運転することができたが、これには慣れが必要だと思う。運転する時は安全に気をつけなければならない。

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4月16日
レースへの移動

 翌日がトレヴィーゾ県(ベネツィアの近く)でUCIレースがあり、遠いので前日移動だった。
自分の住む宿舎からメンドリシオまでは35kmと遠い。朝、身体に刺激を入れながら1時間自転車に乗った。そして一度宿舎に戻り、遠征に必要なものを入れたバックパックを背負いながら、最も近くに住む、アレッサンドロ・ピッファレッティの家へ自転車で向かった。それでも彼の家まで25kmある。アレッサンドロの家でシャワーを浴びさせもらい、昼食を頂いた。
この日はイースターデー。キリスト教徒にとってクリスマスに並ぶ祝日だ。そんなこともあって、料理は豪華で親戚が集まっていた。
その後、彼の車でメンドリシオの集合場所まで行った。

 チームと合流し、4時間ほどの移動を経て、会場近くのホテルに着いた。今回のメンバーは、前回お家にお世話になったニコラス・リナルディ、ダヴィデ・ボッタ、アレッサンドロ・ピッファレッティ、ギーノ・マデールと自分の5人。全員1997年生まれの同じ歳だ。3人はイタリア人。
 ギーノはドイツ語圏ベルンに住むスイス人。それにフランス語と英語が話せるが、イタリア語は話せない。そんな彼はロードとトラックのスイス代表選手で、ジュニア時代は個人タイムトライアルでスイスチャンピオン、世界選手権で5位に入り。ロードレースではネイションズカップ(年代別ワールドカップ)Tour du Pays de Vaudでステージ二勝、総合2位。トラックの世界選手権では、団体追抜きで銀メダルを獲得している。

  彼こそ世界のトップで戦ってきた選手で、良い見本になり尊敬する。

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移動前の一枚
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ピッファレッティ家
手前からアレッサンドロ、両親、おばあちゃん、おじさん、兄とその彼女。
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夕食後の散歩。手前は監督の娘、エレサ。いつもレースに帯同して写真を撮っている。
真ん中がギーノ、隣がダヴィデ。

次回はASSOS本社&旗艦店"Mangayio"訪問記をレポートします。
お楽しみ!!

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